2024年はHPEが本気を出してきたわ。
アルバネットワークスに続いて大物のジュニパーネットワークスを買収。
これでFortinetとかにも手を出したら凄いんだけどな。
HPEがジュニパーネットワークスを買収、ネットワーク製品を補完
impress BUSINESS MEDIA参照
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米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ
(Hewlett Packard Enterprise:HPE)が
米ジュニパー・ネットワークス(Juniper Networks)を
約140億ドル(1株あたり40ドル)で買収する。
2024年末から2025年初頭に取引を完了する予定。
買収により、HPEのネットワーク事業規模は2倍になる。
取引完了後1年間で、非米国会計基準(non-GAAP)の
EPS(1株あたり利益)と自由に使える純現金収支の増加を、
また、完了後36カ月以内に年間4億5000万ドルの
コスト削減効果を見込む。
買収の結果、HPEの製品ラインアップは、純現金収支が
大きく見込める高成長・高収益事業に偏重するという。
同社のネットワーク事業は2023会計年度時点で総売上高の
約18%だが、買収により総売上高の約31%、総営業利益の
56%以上を占めるようになる。これにより、AIやクラウドと
いった高成長分野への追加投資が可能になるとしている。
HPEは、ネットワーク事業において無線LAN製品を
中心とする「HPE Aruba」やデータセンター向けスイッチ
などを提供している。一方のジュニパーは、
スイッチ/ルーターなどのハードウェアと、AIなどを
活用してネットワーク運用を簡素化する
ソフトウェア・サービス群を提供している。
「HPEとジュニパーの製品ラインアップは補完的であり、
これらを組み合わせることで、エッジからクラウドまで、
中小企業から大企業まで、幅広い領域をカバーする」と
両社は表明している。また、AIの活用により、これら
ネットワークのエンドユーザー体験と
システム運用体験を高めるとしている。
HPEとジュニパーの統合により、ジュニパーの顧客である
ユーザー企業、通信事業者、クラウド事業者に対して、
より包括的な製品やサービスを提供可能になるとしている。
また、HPEはデータセンター、ネットワーク、ファイアウォール、
ルーターなど隣接する大規模セグメントに参入する。
買収後のネットワーク事業の強みとして両社は、製品が
AIネイティブである点を挙げる。例えば、「HPE GreenLake」
などのハイブリッドクラウドを介して提供するAIサービスの
基盤に、AIネイティブなネットワーク製品を活用する。
AIを活用してテレメトリを収集、分析、行動することで、
ユーザー企業のエンドユーザー体験とネットワーク運用を
効率化する。
「ジュニパーの買収でカバー可能な市場が広がる。
AIネイティブとクラウドネイティブの世界の架け橋となる」(HPE)
「ジュニパーはAIの活用に長年注力してきた業績があり、
エンドユーザー体験を高め、運用を簡素化してきた。
今回HPEに加わることで、次の段階への移行が加速する」
(ジュニパー)
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昔はよくジュニパー製品のお世話になったからな。
HPEはネットワークの雄になろうとしているな。
Cisco、Fortinet、F5、HPEと選択肢が増えるのはいいことだ。
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