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Dynamips/Dynagen(CPU使用率)

デフォルトではCPU使用率が100%となってしまいます。
dynamips7

それを解消するために設定を行いましょう。
dynamips7
この画面で"idlepc get R2(listで表示されるルーター名)"と入力します。

dynamips7
すると上のようにリストが出てくるので*アスタリスクがついている
番号を入力します。この場合3ですね。

この作業をすべてのルーターでおこなってあげると
CPU使用率がさがります。
dynamips7
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Dynamips/Dynagen(モジュール追加)

基本的にルーターにはポートが2つしかありません。
スロットを追加することでポートを増やすことができます。
設定ファイルに一行追加するだけです。
dynamips4

ルーターを起動するとFastEthernetポートが4つ追加されています。
dynamips4

-----------------------------------------

追加できるモジュールは
【Cisco1700】
Cisco 1710 ×
Cisco 1720 ×
Cisco 1721 ×
Cisco 1750 ×
Cisco 1751/1760
 Slots: 0
 WIC slots: 2
 C1700-MB-1ETH (FastEthernet×1ポート)

モジュール:
 - WIC-1T (Serial×1ポート)
 - WIC-2T (Serial×2ポート)
 - WIC-1ENET (Ethernet×1ポート)

【Cisco2600】
Cisco 2610
 Slots: 1
 WIC slots: 3
 CISCO2600-MB-1E (Ethernet×1ポート)

Cisco 2611
 Slots: 1
 WIC slots: 3
 CISCO2600-MB-2E (Ethernet×2ポート)

Cisco 2620
 Slots: 1
 WIC slots: 3
 CISCO2600-MB-1FE (FastEthernet×1ポート)

Cisco 2621
 Slots: 1
 WIC slots: 3
 CISCO2600-MB-2FE (FastEthernet×2ポート)

Cisco 2610XM
 Slots: 1
 WIC slots: 3
 CISCO2600-MB-1FE (FastEthernet×1ポート)

Cisco 2611XM
 Slots: 1
 WIC slots: 3
 CISCO2600-MB-2FE (FastEthernet×2ポート)

Cisco 2620XM
 Slots: 1
 WIC slots: 3
 CISCO2600-MB-1FE (FastEthernet×1ポート)

Cisco 2621XM
 Slots: 1
 WIC slots: 3
 CISCO2600-MB-2FE (FastEthernet×2ポート)

Cisco 2650XM
 Slots: 1
 WIC slots: 3
 CISCO2600-MB-1FE (FastEthernet×1ポート)

Cisco 2651XM
 Slots: 1
 WIC slots: 3
 CISCO2600-MB-2FE (FastEthernet×2ポート)

モジュール:
 - NM-1E (Ethernet×1ポート)
 - NM-4E (Ethernet×4ポート)
 - NM-1FE-TX (FastEthernet×1ポート)
 - NM-16ESW (Ethernet×16ポート)
 - NM-NAM
 - NM-IDS
 - WIC-1T (Serial×1ポート)
 - WIC-2T (Serial×2ポート)

【Cisco3600】
3660
 Slots: 6

3640   ←今回使用したルーター
 Slots: 4

3620
 Slots: 2

Cards:
 - NM-1E (Ethernet×1ポート)
 - NM-4E (Ethernet×4ポート)
 - NM-1FE-TX (FastEthernet×1ポート)
 - NM-16ESW (Ethernet×16ポート)
 - NM-4T (Serial×4ポート)

【Cisco3700】
Cisco 3725
 Slots: 2
 WIC slots: 3
Cisco 3745

 Slots: 4
 WIC slots: 3

モジュール:
 - NM-1FE-TX (FastEthernet×1ポート)
 - NM-4T (Serial×4ポート)
 - NM-16ESW (Ethernet×16ポート)
 - GT96100-FE (2 integrated ports, automatically used)
 - NM-NAM
 - NM-IDS
 - WIC-1T (Serial×1ポート)
 - WIC-2T (Serial×2ポート)

【Cisco7200】
Cisco 7206
 スロット数6

ミッドプレーン:
 - STD
 - VXR

NPE(ネットワーク プロセッシング エンジン):
 - NPE-100
 - NPE-150
 - NPE-175
 - NPE-200
 - NPE-225
 - NPE-300
 - NPE-400
 - NPE-G2 ※要NPE-G2 IOSイメージ

モジュール:
 - C7200-IO-FE (FastEthernet×1ポート) ※slot 0にのみ搭載可能
 - C7200-IO-2FE (FastEthernet×2ポート) ※slot 0にのみ搭載可能
 - C7200-IO-GE (GigabitEthernet×1ポート) ※slot 0にのみ搭載可能
 - PA-FE-TX (FastEthernet×1ポート)
 - PA-2FE-TX (FastEthernet×2ポート)
 - PA-4E (Ethernet×4ポート)
 - PA-8E (Ethernet×8ポート)
 - PA-4T+ (Serial×4ポート)
 - PA-8T (Serial×8ポート)
 - PA-A1 (ATM×1ポート)
 - PA-POS-OC3 (POS×1ポート)
 - PA-GE (GigabitEthernet×1ポート)

※Cisco7200が使用するNPE(ネットワーク プロセッシング エンジン)を指定。
これを使用するのはCisco7200だけです。
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Dynamips/Dynagen(起動)

では仮想ルーターを起動してみましょう!

デスクトップに作成された
Dynamips Server
をクリックします。
dynamips2

クリックすると下の画面が起動します。
dynamips2

次は準備段階で編集した先ほどのファイルをクリックします。
C:\Program Files\Dynamips\sample_labs\simple1
"simple1.net"
dynamips2
成功すれば上のように表示されます。

一番最初に立ち上げた
Dynamips Server
の画面は下のようになります。
dynamips2
こちらは特に何もしません。

今度は先ほどの画面に戻り
"list"と打ってみましょう。
dynamips2
つながっているルーターが表示されます。

"telnet R1"と打ってルーターにつなぎましょう。
dynamips2

dynamips2
これで仮想ルーターとして使用することができます。

途中でset_npeのエラーがでた場合
Dynamips

コメントアウトします
これは7200Routerのときだけ使います
Dynamips

それ以外のエラーは大体IOSのイメージが悪いです。
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Dynamips/Dynagen(インストール・準備)

仮想ルータを使うために

【Dynagenのインストール】
Dynagen Setup.exe>Next>I Agree>Install>Finish

【WinPcapのインストール】
WinPcap.exe>Next>Next>I Agree>Install>Finish

インストール後デスクトップに
Dynagen Sample Labs
Dynamips Server
Network device list
Pemu Server
が作成されます。

IOSイメージを用意します。
※これはCISCOのサイトやCISCO機器から手に入れる必要があります。
CISCOサイトから手に入れるには権限がいります。

用意できたら
C:\Program Files\Dynamips\images
フォルダの中にIOSをいれます。
私は今回これを使います"c3640-i-mz.121-5.T5"

次は
C:\Program Files\Dynamips\sample_labs\simple1
の中の simple1.net をnotepadで開いてください。

デフォルトではこうなっています。
dynamips

今回使用するIOSは7200ではなく3640を使うので赤い文字の部分を変更します。
dynamips

終了したら保存してください。
これで準備は完了です。

次は起動です




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Dynamips/Dynagenで用意するもの

【用意するもの】

DynagenとWinPcap

Dynagen

Dynamips/Dynagenとは?
Windows Installer Packageを選択

Dynamips/Dynagenとは?
上が最新となります

Dynamips/Dynagenとは?
setup.exeを選択
ダウンロードがはじまります

ダウンロードがはじまらずに下の画面が出る場合は
Dynamips/Dynagenとは?
direct linkを選択するとダウンロードがはじまります

WinPcap

WinPcap

(DynamipsはDynagenインストール時に一緒にインストールされます)




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Dynamips/Dynagenとは?

知ってる限りではこれが一番の仮想CISCOルーターです。
ただ一点実際CISCOのIOSがないと動かないので
手に入れるのが大変です。

・Dynamipsとは
CISCOルータのエミュレータ。
本物とかわらないです。
PCの中に仮想ルータを動かします。
実際の環境接続することもできます。

・Dynagenとは
WindowsPCでDynamipsを動かせるようにします。


仮想ルータで動く機種
【Cisco 1700シリーズ】
モジュール:
 - WIC-1T (Serial×1ポート)
 - WIC-2T (Serial×2ポート)
 - WIC-1ENET (Ethernet×1ポート)

【Cisco 2600シリーズ】
モジュール:
 - NM-1E (Ethernet×1ポート)
 - NM-4E (Ethernet×4ポート)
 - NM-1FE-TX (FastEthernet×1ポート)
 - NM-16ESW (Ethernet×16ポート)
 - NM-NAM
 - NM-IDS
 - WIC-1T (Serial×1ポート)
 - WIC-2T (Serial×2ポート)

【Cisco 3600シリーズ】
モジュール:
 - NM-1E (Ethernet×1ポート)
 - NM-4E (Ethernet×4ポート)
 - NM-1FE-TX (FastEthernet×1ポート)
 - NM-16ESW (Ethernet×16ポート)
 - NM-4T (Serial×4ポート)
 - Leopard-2FE (Cisco 3660 FastEthernet in slot 0, automatically used)

【Cisco 3700シリーズ】
モジュール:
 - NM-1FE-TX (FastEthernet×1ポート)
 - NM-4T (Serial×4ポート)
 - NM-16ESW (Ethernet×16ポート)
 - GT96100-FE (2 integrated ports, automatically used)
 - NM-NAM
 - NM-IDS
 - WIC-1T (Serial×1ポート)
 - WIC-2T (Serial×2ポート)

【Cisco 7200シリーズ】
モジュール:
 - C7200-IO-FE (FastEthernet×1ポート) ※slot 0にのみ搭載可能
 - C7200-IO-2FE (FastEthernet×2ポート) ※slot 0にのみ搭載可能
 - C7200-IO-GE (GigabitEthernet×1ポート) ※slot 0にのみ搭載可能
 - PA-FE-TX (FastEthernet×1ポート)
 - PA-2FE-TX (FastEthernet×2ポート)
 - PA-4E (Ethernet×4ポート)
 - PA-8E (Ethernet×8ポート)
 - PA-4T+ (Serial×4ポート)
 - PA-8T (Serial×8ポート)
 - PA-A1 (ATM×1ポート)
 - PA-POS-OC3 (POS×1ポート)
 - PA-GE (GigabitEthernet×1ポート)

※モジュールは設定ファイルに書き込んであげると
使用することができます。




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