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V字モデル ウォーターフォール インフラ構築にも当てはまるのか?

よくウォーターフォール開発で各フェーズに対応する
テスト工程をV字モデルで表している図をみかけます。
これはインフラ構築にもあてはまるのでしょうか?
WS000103.JPG

あてはまるというよりもV字モデル・ウォーター
フォールは主流だと言えます。なぜならば、インフラ
プロジェクトは要件(必要なサーバ台数、ネットワーク帯域、
セキュリティ方針など)が事前に明確になりやすく、
稼働後の変更が難しいため、V字モデルが最も
適している手法の一つと言えます。(クラウドは変更が
容易なため当てはまらないかもしれませんが・・・)

ではインフラ構築において各フェーズごとに何を
行えばいいか確認していきます。
<提案フェーズ>
◆顧客の課題を解決するための方針・構成・概算費用を
提示する工程
 ・現状課題の整理、解決方法の提示、
 全体のシステム構成案、導入スケジュール、概算費用など
◆成果物例
 ・提案書、構成イメージ図、概算見積もりなど
 ・案件受注

<要件定義フェーズ>
◆システムに求められる機能・性能・制約を明確にする工程
 ・機能要件整理(システム構成/ソフトウェア/通信要件など)
 ・非機能要件整理(可用性/性能・拡張性/移行性/
 セキュリティ/運用・保守など)
◆成果物例
 ・要件定義書、要件一覧、業務フローなど

<基本設計フェーズ>
◆要件を満たすシステムの全体構造を設計する工程
 ・要件定義で確定した内容を基に設計を行う
 ・システム構成、ネットワーク構成、主要機能設計、
 インターフェース設計、OS設計、環境設計など
◆成果物例
 ・基本設計書、システム構成図、ネットワーク構成図など
 ・導入製品の決定(提案段階で確定してもらうのが理想だが
 要件定義や基本設計後に確定する場合が多い)

<詳細設計フェーズ>
◆基本設計をもとに、実装レベルまで具体化する工程
 ・基本設計で確定した内容を元にハードウェアや
 ソフトウェアの設定項目や値の確定
◆成果物例
 ・詳細設計書(パラメーターシート)

<単体試験フェーズ>
◆各機器ごとの設定および動作確認する工程
 ・詳細設計書(パラメーターシート)通り
 各機器が設定されているか試験を実施
 ・サーバの起動、NW機器の疎通確認などそれぞれの動作確認
◆成果物例
 ・単体試験仕様書、単体試験確認書など

<結合試験フェーズ>
◆複数の機能やシステムを連携させて動作確認する工程
 ・基本設計通り環境が構築できているか試験を実施
 ・システム間の連携が正しく動作するか確認する
◆成果物例
 ・結合試験仕様書、結合試験確認書
 ・障害試験仕様書
 ・接続試験仕様書

<総合(受入)試験フェーズ>
◆実際の運用に近い状態でシステム全体の動作を確認する試験
 ・システム全体が要件通り動くか確認
 ・本番環境で動作することを考慮した試験を実施
◆成果物例
 ・総合試験仕様書、総合試験確認書など

最後の総合(受入)試験についてはこのように書き方を
まとめていますが一般的には総合試験は開発ベンダーが実施して
受入試験は発注者(ユーザー)が実施するものだと思います。
インフラだと機能要件にかかわるところが多くないのでインフラ
(開発)ベンダー側と発注者で実施する試験をまとめています。
要はベンダーを信用してくださいということですね♪
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posted by シスコ | Comment(0) | TrackBack(0) | 知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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