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オファリングビジネスの正体

オファリングビジネスとは

最近、表だってオファリングビジネスという言葉を
よく目にするようになった。港区界隈ではなく
SIer界隈での話である。今までは御用聞きビジネスや
受託(請負)ビジネスモデルがSIerでは主流であった。
これらのビジネスモデルであれば、人月で工数計算が
簡単にできていた。

(1人×100万/人月×12ヶ月)*10人=120,000,000円也

ただこのようなビジネスモデルは人不足の今は活況で
あってもクラウドサービスや生成AIが登場したこの
時代ではいずれ廃れていってしまう。クラウドサービス
を利用することで飛躍的に工期を短縮できるし生成AIを
活用することで大幅に人を減らし短期間で欲しいものが
内部リソースを使って作れてしまう。

要は慢性的なエンジニア不足を解決するどころか
そのエンジニア達は必要なくなってしまい人が余り
はじめるのである。「第四次産業革命」のはじまりである。
そうもうすぐそこまで変革の足音が近づいてきている。
ついていけない者は振り落とされていってしまう。

そこでこの「オファリングビジネス」が頻繁に
叫ばれるようになってきた。ソリューションをサービスと
して提案をしていくビジネスモデルである。
独自開発している自社製品の提案、他社が開発している製品を
担いであたかも自分たちが作っているかのように提案、
もちろんクラウドサービスを顧客業務に合わせた形で
提案したりと色々考えられる。「オファー」=「提案」が
命のビジネスモデルである。

ただのSIerではなくコンサルタントをイメージして
いただくとわかりやすいと思う。ビジネスコンサルや
ITコンサルにはこぞってお金を出して提案してもらう
企業が多い。なのになぜかSIerが書いて出す提案書には
だれもお金を払ってくれない、そうただ働きなのである。
オファリングビジネスだと提案=付加価値=提案料の
構図が成り立つためただの人月計算では終わらない。

■まとめ
オファリングビジネスとは、
主体的な提案型ビジネスモデル
1.顧客のニーズや課題を積極的に分析し、解決策を提案する
2.製品やサービスを単に販売するのではなく、顧客の価値創造を重視
3.顧客との長期的な関係構築を目指す
4.高度な専門知識とコンサルティング能力が求められる

御用聞きビジネスとは、
1.受動的な対応型ビジネスモデル
2.顧客からの要望や注文を待ち、それに応じるスタイル
3.既存の製品やサービスを顧客の求めに応じて提供する
4.短期的な取引関係が中心
5.顧客の具体的な要望に対して迅速かつ正確に対応することが重要

オファリングビジネスと御用聞きの主な違いとは、
アプローチ:オファリングビジネスは能動的、御用聞きは受動的
価値提供:オファリングビジネスは課題解決、御用聞きは要望充足
関係性:オファリングビジネスは戦略的パートナーシップ、御用聞きは取引関係

オファリングビジネスは、より付加価値の高いサービスを提供し、
顧客との深い関係構築を目指すビジネスモデルと言える。

どうやら第四次産業革命(生成AIなど)で我々が生き残って
いくためには新しい武器を身に着ける必要があるようです。

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