NTP 時刻ずれ
NTPの時刻ずれを修正する方法。
Step方式-時刻のずれを瞬時に修正
Slew方式-時刻のずれを徐々になくし、最終的に時間を修正
ネットワーク機器ではStep方式で時刻ずれを
一瞬で修正する場合がほとんどだと思うが
アプリによっては時刻を修正する場合Slew方式を
採用する場合もある。
「時刻の後戻り」が発生しないようにするためである。
データベースでトランザクションログを記録している場合は
タイムスタンプで前後関係を確認していることが多い。
そのような仕組みの場合は「時刻の後戻り」が問題となるため
注意が必要であるのでSlew方式を利用するのである。
CiscoルータやCatalystスイッチの場合は「手動設定」
「NTP」「SNTP」の3つの方法で時刻を合わせることができる。
Cisco機器のデフォルトタイムゾーンはUTC(協定世界時)となる。
日本はJST(日本標準時)なので以下の設定が必要になる。
◆タイムゾーン設定
(cisco)#clock timezone JST 9
Cisco機器で現在の時刻を表示する場合はshow clockで
確認することができる。この時刻を手動変更するには以下設定。
ただしこの設定については再起動すると消える。
◆手動設定(system clock)設定
CISCO#clock set hh:mm:ss date month year
そしてもう一つがハードウェアクロック。
こちらは内臓カレンダシステムを利用するため
システム再起動時にも時刻などが保持されます。
◆手動設定(hardware clock)設定
CISCO#calendar set hh:mm:ss date month year
system clockとhardware clockは通常同期していないが
system clock→hardware clockの強制同期は可能。
◆手動設定(system clock→hardware clock)同期設定
CISCO#clock update-calendar
ネットワーク機器でも時刻がずれていると
障害発生時にログを追うのが難しくなるので
きっちりと合わせておきたいものですね。
■CISCO NTP情報
*Cisco NTP(ネットワークタイムプロトコル)とは?
*Cisco NTP(確認)
*Cisco NTP(設定)
*Cisco NTP(設計)
*CISCO機器をNTPクライアントに設定
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