どうなるのか?
サーバでのチーミングで一般的なのは、
フォールトトレランス (Fault tolerance)
アダプター部分の冗長化を実現する機能。
アダプターをプライマリー (稼動) とセカンダリー (待機) の
2 種類に設定したうえで、プライマリー・アダプターが他の
ネットワークとの通信を行います。
アダプター自体やLANケーブル、接続されたポートなどにおいて
障害が発生し、通信ができない状態になったときに、セカンダリー側の
アダプターがそれまでのプライマリー側の設定を引き継いで動作する。
インテルホームページ参照
今回はサーバのアダプタによるアダプター・フォールト・トレランス (AFT)
を行いCiscoのL2Switch2台に接続することにした。
1.Switch1とSwitch2をカスケード接続します。
(もしくはスタック接続)
2.サーバーのNIC1とNIC2でAFTを構成します。
3.両方のSwitchでスパニングツリープロトコル(STP)をVLAN単位で無効にする。
スパニングツリーではなくプローブパケットでNICの状態を確認するため。
no spanning-tree vlan 10