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CiscoIOS 命名規則

CiscoIOSのバージョン名には
結構種類がありわかりづらいです。
意外と命名規則を理解してる人は
少ないのではないでしょうか。

◆MainlineTrain IOS メインリリース

12.3(5)4

12.3 ⇒ メジャーリリース番号
5 ⇒ メンテナンスリリース番号
4 ⇒ リビルド識別子

MainlineTrainは安定性や品質重視、
新機能の追加は行われない。

修正があるとメンテナンス番号が
追加されます。

◆TechnologyTrain IOS Tトレイン

12.3(5)T3

12.3 ⇒ メジャーリリース番号
5 ⇒ メンテナンスリリース番号
T ⇒ トレイン識別子
3 ⇒ リビルド識別子

このTがつくTトレインといわれるIOSは
新たな新機能やハードウェアサポートが追加されるため
メインリリース版と比べると安定性が落ちる。


Cisco IOSソフトウェアイメージは
ED, LD, GD, DF のいずれか
になる。

・ED は「早期導入」
早期導入リリースでは、新しい機能、プラットフォーム、
あるいはインターフェイスのサポートが提供されている。
大体の非メジャーリリースはこれに含まれる。

・LD は「限定導入」
最初の出荷から GD マイルストーンまでの期間中は、
ライフサイクルでの「限定導入」。

・GD は「一般導入」
一番安定しておりシスコが適切と判断している。
Cisco IOS ソフトウェアのメジャー リリースが「一般導入」の
マイルストーンに達します。「一般導入」マイルストーンになる
ための基準は、そのリリースを実環境およびテスト
ネットワークで使用されているお客様からのフィードバック調査、
カスタマー エンジニアの不具合のレポート、
および導入実績などに基づく。

・DF は「保留」
問題点があるのでダウンロードしたり利用したりできない。

通常使用するのはGDだが環境によって使用できない場合
EDを選択すること。
Cisco IOS Software release
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posted by シスコ | Comment(0) | Cisco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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