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Cisco HSRP インターフェース・トラッキング

Router-CのインターフェースE0に障害が起きたとき。
Router-Aは障害を検知することができないのでActiveのままとなる。
それによってPCは通信ができなくなる。
HSRP track

インターフェーストラッキングを行うことで相手のポート障害も
Router-Aで検知することが出来る。

【Router-Aの設定】
int E1
ip address 192.168.1.1 255.255.255.0
standby 1 ip 192.168.1.254
standby 1 priority 255
standby 1 preempt
standby 1 track Ether0 250 ←インターフェーストラッキングを有効にする。
ポートがダウンするとpriorityを250下げる。
(この場合はpriorityが5となる)

【Router-Bの設定】
int E1
ip address 192.168.1.2 255.255.255.0
standby 1 ip 192.168.1.254
standby 1 preempt ←standby routerで有効にしておくとインターフェーストラッキングが作動する。

Router-CのE0に障害が起きると
Router-Aで検知してpriorityを250下げる。

これでRouter-Aのpriorityは5となるので
デフォルトpriorityが設定されているRouter-Bへと
通信経路が変更される。
hsrp track


その他HSRP記事リンク
◆Cisco HSRPとは?
◆Cisco HSRP 設定
◆Cisco HSRP 自動でActive復旧
◆Cisco HSRP インターフェース・トラッキング
◆Cisco MHSRPとは
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posted by シスコ | Comment(1) | Cisco | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by rayban clubmaster at 2013年09月10日 09:23
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