保護ポート(プライベートVLANエッジ)同士は
ユニキャスト・マルチキャスト・ブロードキャストを転送しません。
ようは通信を行えない。
保護ポートは通常ポートとは普通に通信を行うことができます。
プライベートVLANとは違いセカンダリVLANを設定する必要がありません。
設定は保護ポートのほうが簡単ですが、保護ポートと通常ポートは
通信できてしまうので用途によってプライベートVLANとわけると
いいかもしれません。
【設定】
Catalyst2950(config)#int f0/1
Catalyst2950(config-if)#switchport access vlan 100
Catalyst2950(config-if)#switchport mode access
Catalyst2950(config-if)#switchport protected ←保護ポートに設定
Catalyst2950(config)#int f0/2
Catalyst2950(config-if)#switchport access vlan 100
Catalyst2950(config-if)#switchport mode access
Catalyst2950(config-if)#switchport protected ←保護ポートに設定
Catalyst2950(config)#int f0/3
Catalyst2950(config-if)#switchport access vlan 100
Catalyst2950(config-if)#switchport mode access
ポート1と2は通信できません ⇒ ×
ポート1と3は通信できます ⇒ ○
ポート2と3は通信できます ⇒ ○
ホテルやマンションではすべてのポートを保護ポートに
するのが簡単でいいかもしれません。
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