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CISCO ポートセキュリティ違反時の動作

CISCO機器でポートセキュリティを設定したあと
そのポートが行う動作を決めることができます。

設定されたパケット以外がインターフェースに到着したとき
デフォルト動作はshutdown(error-disabled)となります。
この状態になるとno shutdown及び、
errdisable recovery cause psecure-violationコマンドで
インターフェースをリセットする必要があります。

それ以外では、
protect : 設定されたパケット以外がインターフェースに
     到着したときはパケットをすべて破棄します。
     (通知などは行わない。破棄のみ)

restrict: 設定されたパケット以外がインターフェースに
     到着したときパケットをすべて破棄して、
     SNMPトラップを作成し、ログやカウンタを増やす。

登録されてないMACアドレスからパケットが届いたとき
破棄するだけでよければprotectを設定してください。
デフォルトのshutdownだと毎回回復させてあげる必要があります。

3550(config)#interface f0/1  
3550(config-if)#switchport port-security
3550(config-if)#switchport port-security violation protect

これで破棄だけ行います。




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posted by シスコ | Comment(0) | ポートセキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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